東京都 新宿区 レストランKamiya 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家

直木賞・絵本・児童書・作家|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場
直木賞 絵本 児童書 作家|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場 ぞうをクリックして、Web絵本「ぞうのこどもがみたゆめ」をみてね。 ◆みつこおばさま◆ クリックすると、全国読み聞かせ・講演イベントスケジュール集がみれますよ。 ◆志茂田隊長◆ Web絵本読み聞かせ劇場へようこそ。ぼくをクリックすると、プロフィールが見れるよ。 クリックするとトップページに戻るよ。 ぼくをクリックして、Web絵本「ひかりの二じゅうまる」をみてね。 わたしをクリックして「Web絵本」がみれるよ。 直木賞 絵本 児童書 作家|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場 白鳥をクリックして、Web絵本「つきとはくちょうのこ」をみてね。 ぼくをクリックして「Web絵本」がみれるよ。

絵本 読み聞かせ旅日記 No.344

 
東京都 新宿区 レストランKamiya 編

日付
2014年6月26日(木)
旅先
東京都 新宿区
会場
レストランKamiya
著者
志茂田景樹隊長

 
 
 わくわく絵画への旅withワイン 第3回「ラファエロと天使の絵」
参加者はいつも40人前後ながら、会場からいきなり発言があったり、ナビゲーターの僕らが会場の誰かを指名して持論を言わせるなど、奔放な展開が売りになっています。途中からワインも出てサロンの雰囲気になり、とんでもないところへ結論がいくことがあります。参加者は一家言ある方ばかりで、多くは絵画に対しても大変造詣が深い。気がついたらナビゲーターが聞き役にまわっていたこともしばしばありました。

東京都 新宿区 レストランKamiya 編

 今回はレオナルド・ダ・ビンチ、ミケランジェロと並んで盛期ルネッサンスの三巨匠の1人ラファエロです。日本子守唄協会の代表西舘好子さんを聞き手に、美術コンテンツプロデューサー藤ひさしさんと僕をナビゲーターにスタートしました。ラファエロは家庭的には恵まれない人でした。特に、母性に餓えていたのではないか、と西館さん。僕も同じ意見です。ラファエロは聖母像を数多く描きましたが、子どもを抱いて慈しむといった構図のものが多いのです。それだけ慈しんでいるのに、聖母の表情はクールです。抱きしめられている子どもの目はどこか寂しげです。ラファエロの幼時が投影されているのかもしれません。ラファエロは多彩な女性遍歴でも知られていますが、「ラ・フォルナリーナ(若い婦人の肖像)」のモデルはそのときの恋人で、パン屋の娘のマルガリーテ・ルティだとされています。野性味の感じられる表情と肉体ですが、僕はラファエルの作品の中でこの絵がいちばん好きです。どこか眼差しが冷たい。やはり、どこかにあまり愛情を注いでもらえなかったお母さんの面影がこもってしまったのではないでしょうか。
我見ですが、ラファエロの女性遍歴は母を尋ねて三千里だったのかもしれません。喧々諤々やっているうちに夜は更けていきました。

 
 
全国 絵本 読み聞かせ 旅 日記 KIBA BOOK 志茂田景樹事務所
 
 

旅日記・メニューに戻る

Web絵本 (Flash動画)ムービー読み聞かせ絵本・書籍のご購入読み聞かせ旅日記ポプラワールド日記読み聞かせメンバーカゲキ画廊カゲキ隊長のブログ他の出版本お問い合わせ
志茂田景樹のカゲキ画廊 志茂田景樹のTwitter 志茂田景樹 LINEブログはじめました。
志茂田景樹 アメーバブログはじめました。 byAmeba カゲキ隊長のブログ
Copyright© Office Shimoda Kageki 2018 All Rights Reserved.