東京都 三鷹市 おおさわ学園三鷹市立大沢台小学校 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
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絵本 読み聞かせ旅日記 No.320
日付
2013年12月6日(金)
旅先
東京都 三鷹市
会場
おおさわ学園三鷹市立大沢台小学校
著者
大沢台小学校 校長 福田 豊様
この日は、12月に入っても、風もなく、とても暖かい穏やかな日でした。この研究発表大会の正式名称は、「第28回 全国公立小学校児童文化研究会研究発表大会ならびに第50回 東京都小学校児童文化研究会研究発表大会」です。主に小学校教員を対象とした発表大会で、公開授業、実技研修会、そして志茂田景樹隊長の講演会をメインとする全体会の3本立てです。当日は、全校児童347名より多い、369名もの来校者を得て、47都道府県中、22の都道府県から来校されました。まさしく全国大会で、本校教職員を含めますと、400名を超える大人が集いました。午後3時過ぎに、光子夫人と共にご来校いただきました。ファッショナブルな隊長は、本研究会役員らと気さくに写真撮影やサイン書きに応じていただき、全体会の後半、講演会の直前での入場としました。そして、会場の大きな期待感に包まれながら、志茂田景樹隊長の入場です。私が先導いたしまして、ステージ下にエスコートしようと考えておりましたが、隊長は真っ先に壇上にお上がりになり、壇上のマイクを握られました。私たちは慌てて壇上に椅子をご用意し、志茂田隊長人形を用いての講師紹介をいたしました。そして、ご講演です。「演台はいらない。皆さんと同じ目線で話したい。と、お話され、終始穏やかな口調、表情で講演が始まりました。
「ゴキブリが好き」と言った子どものお話。出会いをもたらす思ったお話。詩の朗読「いわし」水上不二・作。還暦60歳で新0歳と思い、今は新13歳でしっかり生きる決意のお話。最後にご自作の絵本「ぞうのこどものみたゆめ」の読み聞かせをしていただきました。以下、参加者のアンケートから、感想を紹介いたします。
◆「ぞうのこどもがみたゆめ」のお話に感動しました。隊長の温かい声、強弱のあるメリハリのある声がよかったです。子どもに夢と勇気を与えるには、どうしたらよいのかということが分かりました。私たちは、子どもに目標をもって努力することを励ましてあげていかなければならないと思いました。貴重なお話をありがとうございました。(地域の方)
◇「子どもたちに夢を」がんばりたいと思います。子どもたちに、日本の未来を託したいと≪思います。愛媛県から来た甲斐がありました。(小学校教員)
◆子どもの発想は、大人には想像できない。何事にも「否定」から入るのではなく、「認める」「受容」をすることです。子どもを伸ばすためにも、まず理由や考えを受容することが、とても重要だと分かりました。
(学生)
◇とても感動しました。知識も大切だが、大人の枠にはめこまず、その子なりの感動をたくさんさせ、聞く耳を立てていってあげることが、とても大切だなと感じました。(小学校教員)
◆お話がすごく上手でびっくりしました。とても分かりやすかったです。志茂田隊長の温かい気持ちが伝わってくる素晴らしいお話でした。(中学校教員)
ご講演終了後は、西の夜空に、三日月と金星が輝き、隊長のお話と夜空がぴったり合い、参加者は、みな幸せそうでした。
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