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今年は雨に祟られましたが、最終日は空前の盛り上がりでした！

もう13回になるのか、と読み聞かせ旅日記を1ヶ月以上も怠けて、今頃書き出し、まず思ったのが回数のことでした。
この親子フェスタは毎年ゴールデンウイークの5月３，４，５の3日間と決まっています。
良好な天気が続く時期ですが、雨で3日間のうち1日が中止になったことは2回ぐらいあったと記憶しています。

3日間で平均300冊弱の絵本にサインしてきました。過去12回で３３００冊ぐらいサインしてきたと思います。完売した年も数回あります。よし、今年は完売するぞ、と意気込んで３日の朝起きてみると雨じゃありませんか。

テントのブースに絵本を並べてのチャリーティーフェスティバルですから雨は禁物です。小雨でも湿気を吸い、絵本は痛みます。

１０時のオープン前に中止の報が入る。無念ながら執筆に専念です。

翌４日は晴れていました。１０時のオープンには開場を待ちかねていた老若男女の方々が開場と同時に雪崩れ込むように入ってきました。我がKIBABOOKのブースも客足順調。イベントテントで仲間と読み聞かせとミニコンサートをやり、さあ１７時まで休みなしだぞ、とブースへ戻った途端、空模様がおかしくなり、強い雨になりました。

１５時で本部から中止の指示が出ました。

最終日の５日は上野動物園の入場が無料で、動物園へ向かう人波はさながら民族大移動でした。むろん、親子フェスタの入場者も怒涛のようで、動物園帰りの親子が立ち寄り出すと大波が次々に押し寄せるような状況になりました。

３日４日が雨で全日中止と、途中で中止になり、完売は叶いませんでしたが、最終日の熱気は凄かったです。

このフェスティバルもどうやら大東京の風物詩になったようです。