黒潮がうねる2泊3日読み聞かせ&講演三昧の高知の旅 その2
2日目2月24日第1部被災地慰問のお話 場所中土佐町上ノ加江小学校8・45〜 1〜6年生41人
全員でも全学年で47人、3月に卒業する児童9人、4月入学予定は6人、差し引き3人減になるそうです。小学生の減少に歯止めのかかりません、それはおいて、ここのよい子たちは読み聞かせ45分、講演45分を、間に休憩を挟まず、大学生並みの90分ぶっ通しで、集中力を見せつけてくれました。
終わってはっと気がついたのですが、ここの子は服装も含めて、全般的にセンスがいいことです。粒が揃っている感じで、意外と将来の超大物がこの中にいるのかも。クリエイティブな分野かもしれません。
第2部読み聞かせ 場所中土佐町上ノ加江保育所10・30〜 園児10数人 読み聞かせを終えて求められるままに子どもたちそれぞれとカメラにポーズをとっていたのですが、気がついたら僕は自分のカメラでは撮っていない、 それで慌ててまだ残っていた子どもたちに、こっちこっち、と声をかけて、パチリとやりました、こういう笑顔ができた時代に、還ってみたいです。
通算3箇所4回目の読み聞かせ&講演を終えたところで、この日の宿「大岐の浜・海癒」のオーナー運転の車に乗って土佐清水市に移動しました。 宿からは白砂の大岐の浜が、眼下に見下ろせました。早速、約1・5キロの大岐の浜を往復ウオーキングしました。 夕暮れ前で実に爽快でした。大岐の浜はアカウミガメの産卵地としても知られています。大岐川手前の磯浜に大小の岩がどっかり腰を据えていました。 アカウミガメはこの岩陰でお月見しながら、産卵するのかな、とその光景を思い浮かべながら、岩の間を通り抜けました。 地球のかけがえのない貴重な財産を意識できた瞬間でした。 この財産を本来地球には存在しなかった人工の物資で汚したくない、と痛切に思いました。 特に目に見えないコワイコワイ物資で汚したくありません。
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