東京都 足立区 沼田保育園 1 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
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読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
絵本 読み聞かせ旅日記 No.243
日付
2011年10月21日(金)
旅先
東京都 足立区
会場
沼田保育園
著者
沼田保育園父母の会
会長 佐川かすみ
志茂田先生の読み聞かせ&講演会
都内とは言え、志茂田先生の活動拠点からはかなり遠い足立区まで「日暮里・舎人ライナー」に自ら乗車して足を運んでいただきました。
駅からの送迎をさせていただいたのですが、その時にも「いつ頃できたの?」「車両が小さくて独特の味があるね」と言っていただきました。ずっと座らずに車窓を眺めていらしたそうです。
志茂田先生の好奇心は子どもたち以上なのかもしれませんね。
最初に園児たちから歌のプレゼントをしました。
志茂田先生は一緒にリズムをとったり、手拍子をしてくださって、子どもたちも自然に楽しく歌えたようです。
お話の前に、志茂田先生が動物についての質問をしました。
なかなか正解に至らないので、見ていた保護者はハラハラ…
それでも志茂田先生は、あせらず、子どもたちの様々な意見や珍回答に耳を傾けてくださいました。
こういう子どもたちの声をきちんと聞くことが大切なんだなぁと、勉強になりました。
そして、いよいよ読み聞かせが始まりました。
「ちいさなちいさなぞうのひみつ」と「ぽんちとちりん」の2作品を読み聞かせしていただきました。
声の抑揚や、身振り手振り、志茂田先生のお話に合わせた動きに
子どもたちは、お話の世界にどんどん引き込まれていきました。
ワクワクするシーンでは目を輝かせているし、悲しいシーンでは悲しそうな顔をしている子どもたち。子どもたちは、お話の中の体験を一緒にしているようでした。
講演会では、保護者向けに「輝く未来に向かって〜大人が子どもに伝えること〜」をテーマにお話をいただきました。
読み聞かせでの出来事や被災地でのこと、モンゴルの子どもたちのお話など盛りだくさん。
その根底には「子どもたちの持っている可能性や興味の芽を育んでいくことの大切さ」というテーマが流れていました。
参加された保護者の皆さんも、「読み聞かせ」と「芽を伸ばすこと」の大切さを改めて実感したようです。
私たちもそんな未来ある子どもたちの保護者として、今回学んだことをしっかり実践していきたいと思いました。
志茂田先生、本当にありがとうございました!
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