東京都 台東区 上野公園 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
・
トップページ
>
読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
絵本 読み聞かせ旅日記 No.230
日付
2011年
5月3日(火)
5月4日(水)
5月5日(木)
旅先
東京都 台東区
会場
上野公園
著者
志茂田景樹隊長
第12回上野の森親子フェスタ
パンダ見物の波に呑まれて割り食ったかなあ、でも、12歳だぞ、こっちは!
2000年から始まったこのイベントも今年で12回を数え、リピーターと外国人の訪れが急速に増えてきました。
ゴールデンウイークの3,4,5はフェスタと多くの方の頭に入っているようです。
ちなみに同じ2000年のゴールデンウイークに先立つ3月25日、僕は還暦を迎え、新ゼロ歳と数えるようになりました。
ただいま新11歳で、満年齢で言えばフェスタも11歳になったばかりであります。
初日、絶好のスタートを切り、各ブースとも売り上げをぐいぐい伸ばしていました。
わがKIBABOOKも好調でした。
パンだの行列から抜け出した親子もかなりいたようです。
僕が描いた手描きのパンダが入ったポスターを見て、
「あっ、ここにいるからいいや!」
と、叫んだ男の子がいました。
14時、「よい子に読み聞かせ隊」はイベントスペースで読み聞かせ&ミニコンサートを開催しました。
入場者でない方々も仕切りのロープの向こうに立ち止まって聞き入っていました。
盛況裡に終わり、17時までブースでサイン会を頑張るぞ、とガッツポーズをとったとたん、今にも降りだしそうな雲行きで推移していた天様がついに無情の雨を落とし始めたのであります。
雨は本の天敵で、15時にはあえなく中止になりました。
翌4日は上野動物園は無料開放で好天にも恵まれ、人人人の群れ群れ群れが
切れ目もなく動物園を目指したのであります。
あまりのパンダ人気にフェスタを目指した親子もそっちへ行っちゃったのではないかと思えるほどでした。
09時から17時までのフル稼働だったにもかかわらず、全体の売り上げは初日におよばずになりました。
最終日の5日は3月下旬の陽気に戻り、短パンにハイソックスのぼくは寒くて寒くてたまりませんでした。
寒さに祟られ、前日よりもさらに売り上げは落ち込んだようです。
でも、最終日は毎年きて写真をとる親子が何組もきてくれました。
1年で子どもはびっくりするほど成長します。
また来年ね、と手を振ると小さい子ほど強く強く振り返しながら、なごりおしそうに
離れていきます。
7,8年続けてお母さんと一緒に現れて写真を撮っていた女の子がいるんですが、
今年は現れませんでした。
今年から高校生のはずだからもう照れくさいのかな。
7,8年後、お子さんと現れるかもしれません。
ちょっと寂しいが、夢をつないでくれます、このフェスタは!!!
よおし、来年も^^^^どかんと・・・
全国 絵本 読み聞かせ 旅 日記 KIBA BOOK 志茂田景樹事務所
【
旅日記・メニューに戻る
】
Copyright© Office Shimoda Kageki 2018 All Rights Reserved.