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絵本 読み聞かせ旅日記 No68 第88回ポプラワールド
 
ポプラ ワールド ポプラ社 読み聞かせ 日記

日付
2012年2月15日(水)
会場
ポプラワールド
著者

志茂田 景樹 隊長


 
 
第88回は約30組60人の親子が参加しました。

みのもとみこさんの被災地慰問の話、僕に同行して気仙沼・大島を訪れた琴の奏者川村利美さんの島慰問の話を交えながらのミニ琴教室兼模範演奏などがお母さん方の関心を強く引いたようです。

川村さんは大きくて長い琴を抱えての旅になり、大変でした。

気仙沼駅から大島へのフェリーの発着港まではタクシーを利用したのですが、琴をタクシーに乗せるのは運転手さんの助けがないと難しいのです。
運転手さんの多くは琴を一緒に載せるというと、いい顔はしないそうです。でも、このときの運転手さんはたいへん協力的でスムーズに人も琴も車内に収めてしまいました。
川村さんが喜んで礼を言うと、その運転手さん、
「なに、うちの会社の会長夫人が琴をやってましてね。よく運んでますから」
とのこと。なるほど、と一同、納得しました。
このエピソードは川村さんが話さなかったので、僕が話しました。

おさなごのよい子たちはお琴を抱えての旅がいかに大変かの話に笑いを交えて聴き入っていましたが、その間、おさなごたちはステージに上がり、好奇心の赴くままな行動していました。お母さんが寛いでいると、子どもは安心して天真爛漫ぶりを発揮します。

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この日、終わってから1人の女性が、
「私、双葉町の者です。避難して今は都下の昭島で暮らしています」
と、話しかけてきました。
双葉町は講演にも行っており、双葉町を含む福島の人が避難していた栃木県内の避難所を慰問で巡っていたこともあって、旧知の人と出会ったような心地になりました。
「たいへんでした。でも、お元気そうで何よりです。またきてくださいね」
双葉町がきれいに除染され、家庭に笑い声が戻り、外を子どもたちが元気いっぱいに駆け回れるようになることを心で祈りながら、その方の後ろ姿を見送りました。

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