愛知県 西尾市 西尾市民会館大ホール 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家

直木賞・絵本・児童書・作家|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場直木賞 絵本 児童書 作家|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場 ぞうをクリックして、Web絵本「ぞうのこどもがみたゆめ」をみてね。 ◆みつこおばさま◆ クリックすると、全国読み聞かせ・講演イベントスケジュール集がみれますよ。 ◆志茂田隊長◆ Web絵本読み聞かせ劇場へようこそ。ぼくをクリックすると、プロフィールが見れるよ。 クリックするとトップページに戻るよ。 ぼくをクリックして、Web絵本「ひかりの二じゅうまる」をみてね。 わたしをクリックして「Web絵本」がみれるよ。 直木賞 絵本 児童書 作家|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場 白鳥をクリックして、Web絵本「つきとはくちょうのこ」をみてね。 ぼくをクリックして「Web絵本」がみれるよ。

絵本 読み聞かせ旅日記 No.346

 
愛知県 西尾市 西尾市民会館大ホール 編

日付
2014年6月29日(日)
旅先
愛知県 西尾市
会場
西尾市民会館大ホール
著者
志茂田景樹隊長

 
 
「輪の響き・尺八とのコラボ(ぞうのこどもがみたゆめ)」
   
 「よい子に読み聞かせ隊」の邦楽メンバーで、尺八奏者の大河内さんは、愛知県西尾市吉良町の出身です。この日はその大河内さんの地元デビュー記念ということで、よい子に読み聞かせ隊の仲間でもあるバイオリンの山内達哉さん、チェロの井尻兼人さん、それに山内さん、大河内さんらの共通の友人のピアニスト兼作曲家の小林真人さんらが大挙出演することになりました。僕も特別ゲストということで、大河内さんの尺八の調べに乗せて「ぞうのこどもがみたゆめ」を語ることになりました。和太鼓の演奏もあって、この邦楽大演奏会の通しタイトルは「輪の響き」と命名されました。会場は西尾市文化会館の大ホールです。定数1200名のところですが、当日の10日前にはティケットが完売になったそうです。ところで、吉良町は赤穂浪士の討ち入りで知られている吉良上野介の旧領です。三河湾の豊かな産物を背景に、1万石に満たない石高ながら財政的には大変恵まれていたようです。そのため、領民に善政を施すことができました。吉良の人々にとって吉良上野介は今でも人気の高い殿様です。ところで、松の廊下で刃傷事件を起こし切腹させられた浅野内匠頭の領地播州赤穂は塩の名産地として知られていました。でも、何と吉良も良質の塩の産地でした。江戸時代は良質の塩と、きれいな浜砂を細粉化して調合したものが高級歯磨き粉として人気を博していましたが、赤穂と吉良はその歯磨き粉の市場で激戦を繰り広げていました。赤穂の殿様が吉良の殿様に斬りつけた背景の1つに高級歯磨き粉のシェア争いがあったかもしれません。本来の西尾、吉良町を編入する前の西尾のことですが、ここは昔からの茶産地で、特に抹茶で知られています。深みのある味わいで、茶道関係の人には高評価を得ています。楽屋にはペットボトルの伊右衛門が並べられていました。茶産地ならペットボトルの地元の茶飲料を出せばいいのに、と普通は思うところです。伊右衛門は京都の茶飲料メーカーのヒット商品です。旧西尾市時代に訪れている僕は、当然のように1本の伊右衛門を取り上げ、封を切って喉を潤しました。実は伊右衛門に使われている原料の茶葉はここ西尾で収穫したものなのです。抹茶の産地の西尾市が吉良町を編入したのは2011年のことですが、その2年後の昨年2月、僕は吉良温泉の和風ホテルをトークショーで訪れています。島々を浮かべた三河湾の夕景が目に染みました。そして、旧西尾市には7,8年前、JC主催の読み聞かせイベントで訪れたのです。

愛知県 西尾市 西尾市民会館大ホール 編

 さて、僕の出番がきました。7,8分のトークをしました。初めてこの地にきたときに、伊右衛門の原料の茶葉が西尾産であることを知りました。西尾の茶は美味しいです、と言ったら拍手が起こりましたが、エーッ、という反応も感じました。1200人の方々の中で、そのことを知らなかった人もかなりおられたのではないでしょうか。JC(青年会議所)の会員はうちに帰ればいいお父さんです。あの日、会場には家族連れが大勢きてくれました。当時、小学の3,4年生はもう高校生か、大学生です。もしかしたら何人か、今、この会場にいるかもしれません。多分、あの日も「ぞうのこどもがみたゆめ」をやったかもしれません。そのことを思いながら、感慨深く読み聞かせ(語りですが)をさせていただきました。尺八の幽玄な趣きの音色に「ぞうのこどものみたゆめ」のストーリーはよくあっていました。聴きながら、語る僕自身が惹きこまれていました。その物語世界の真ん中で声を導き出されて情景を描写していました。大河内さんは和製ハメルーンの笛吹き男です。終わって出演者や、裏方さん、その他の関係者が出席して打ち上げが行なわれました。子どもの出席者が1人いました。山内さんは家族ともども東京から車できましたが、長女の魅音ちゃんです。むろん、お腹にいるときから知っていますが、もう小学2年です。子どもが成長するのは、あっという間です。バイオリニストのお父さんと、ピアニストのお母さんに育まれて、やがて、その名の通りの魅力的な音を創造するに違いありません。

 
 
全国 絵本 読み聞かせ 旅 日記 KIBA BOOK 志茂田景樹事務所
 
 

旅日記・メニューに戻る
Copyright© Office Shimoda Kageki 2016 All Rights Reserved.