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絵本 読み聞かせ旅日記 No.338

 
岩手県 大槌町 宮城県 釜石市 編

日付
2014年5月18日(日)   
5月19日(月)
旅先
岩手県 大槌町
宮城県 釜石市
会場
和野っこハウス 大槌町仮設サポートセンター
吉祥寺集会場 大槌町吉里吉里地区
釜石市立平田小学校体育館
社会福祉法人 釜石幼稚園
著者
志茂田景樹隊長

 
 
 気仙沼市の階上小学校、久慈市の2保育園に次ぐ今年三度目の被災地慰問で釜石市、大槌町の合わせて4箇所を訪れました。被災後、釜石は今回で3度目、大槌町は2度目の訪問になります。
大槌町の仮設地区にある「サポートセンター 和野っこハウス」で一足早く着いていた仲間と落ちあい、早速、読み聞かせや、歌での慰問に入りました。待っていてくれたのは殆ど高齢の被災者の方々でした。九十歳前後の方が何人もおりましたが、僕が音痴な歌を披露したときには元気いっぱいに手拍子してくれました。 仲間のピアニストのみのもとみこさんは、長崎の知人の方から被災地の方々に召し上がってほしいと天然鯛を託されましたが、和野っこハウスのスタッフが美味しい鯛めしと鯛汁にしてくれました。少し相伴させていただきましたが、何だかこっちが慰問されている気分でした。

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 続いて訪れたところは同じ大槌町内の吉里吉里吉祥寺で、故井上ひさしさんの小説「吉里吉里人」に出てくる架空の小国吉里吉里国はここの地区名吉里吉里にちなんだものです。ただ、実際の吉里吉里地区とは重なっていないようです。海を睨む寺は高台に立ち、被災はしなかったのですが、壇家の方が多数犠牲になっています。僕は読み聞かせ2話のうち1話を大型絵本「おばけのてんぷら」でやりました。登場キャラのおばけに「勝手にしやがれ」を歌わせましたが、終わって和尚さんが、「歌が皆さんにいちばん受けていました」と、褒めてくれました。音痴冥利に尽きますね。夕方、ホテルにチェックインする前に三陸鉄道南リアス線に乗りました。ホームに上ってびっくりしたのは、2車両の内の1つがお召し列車のようにレトロで豪華だったからです。

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 南リアス線に初めて乗ったのは保険調査員時代の29歳のときでしたが、トンネルが多く、でも、それを抜けると必ず駅があるので視界が右手にぱっと開けて∨字形の入江が見下ろせたものです。波打ち際のわずかな平坦地に集落があって典型的な漁師集落でした。南リアス線は復旧しましたが、入江の多くは変形し集落はどこもまだ跡のみの感じです。高台に移った人たちも多いと聞きました。乗客が少なく貸し切りのような車内で、リアス式海岸の集落に住んでいた人たちに1日も早く崩れることのない幸せが訪れるよう祈りました。翌日は釜石市立平田小学校と社会福祉法人釜石幼稚園を訪れました。幼稚園では読み聞かせ会を終えて園児と歓談しながらの昼食をご馳走になりました。僕が招かれたテーブルには4人の年長さんがいましたが、女児の1人に、食事中、「ご飯はゆっくり食べるのよ。よく噛んでね」「食器はあそこへ片づけるのよ」と、2度、注意されました。未来の亭主は尻に敷かれるでしょうね。そのまま帰途について、僕は釜石駅で車で帰る仲間と別れて釜石線と東北新幹線で帰京しました。慰問の旅は疲れるどころか元気になりますね。被災地の方々の心のおもてなしに触れるためでしょうか。後日談ですが、2,3日、食事はよく噛んでとりましたが、今は元の木阿弥です。

 
 
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