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絵本 読み聞かせ旅日記 No.217
 
日付
2010年11月7日(日)
旅先
鹿児島県 鹿屋市
会場
大隈青少年自然の家
著者
志茂田景樹隊長

鹿児島県 鹿屋市 大隈青少年自然の家

鹿児島県 鹿屋市 大隈青少年自然の家

鹿児島県 鹿屋市 大隈青少年自然の家

 
 
  「11月7日、鹿児島おおすみくん家フェスチバルで一挙4話を読み聞かせる!」
今回は鹿児島県鹿屋市にある国立青少年自然の家が会場です。空港から車で1時間あまり大隈半島を南下した海を望む丘陵地帯にある、と聞いて道中の錦江湾の景観を大いに期待しました。
期待に違わず右手に錦江湾が見えてくると、あとは変化ある海岸線にあつらえたような迫力ある景観の連続で、おだやかな海面が広がる遠望とのバランスの妙に退屈する暇がありませんでした。
3Dの映像のように覆いかぶさってくる感じの桜島の周辺には養殖のブイが目立ちました。迎えの車のスタッフに訊くと、カンパチを養殖しているとのことでした。
20代の保険調査員の頃から鹿児島を訪れると、錦江湾名産のキビナゴを食するのが大いなる楽しみでしたが、近年、その漁獲は激減しているようです。
キビナゴの刺身は強い芋焼酎にあったので寂しいことです。
途中、道の駅に寄り、併設されていた足湯につかり、つかのまの寛ぎを得ました。
真下は磯で湾の割には勇壮な波が次々に寄せ、遠くに目をやると薩摩半島がうっすら霞んでいました。
湾をかなり広範囲に見渡せる地形で、ゆっくりと海面に視線を這わせ、まだ幕府の力が強かった時代に幕吏に追われた西郷隆盛が前途を悲観し、僧月照と入水した海面はどの辺りだろうか、とぼんやり考えました。
国立大隈青少年自然の家に到着したとたん、お祭りの縁日のような光景に迎えられました。二日間にわたって行われている鹿児島おおすみくん家のフェスチバルの最終日で、最高に盛り上がっていたためです。
科学体験、自然体験、肝試しマジックショーなど多彩なイベントが行われ、まだ続いていました。
昼食をいただき、一休みしたあと、出番がきてホールに登場して親子連れの観客が多いことに感激しました。
「よい子に読み聞かせ隊」のイベントには大人だけで、また子どもだけでくる参加者も少なくないのですが、一目見て親子連れが圧倒していると、こちらも五体に力が漲ります。
読み聞かせの家庭での普及を念願に活動しているので、意を強くするためです。
張り切って予定より1話増やして4話やらせてもらいました。
子どもたちや、お母さん方に負けずにお父さん方の目が輝いていたのが印象的でした。
終わって旧知のG氏に声をかけられたときには驚きました。
G氏は僕が理事長をしている日本文芸家クラブの会員で、お会いしたのは10年ぶりぐらいでした。幼稚園も経営されていて、今度うちへ読み聞かせにきてください、と言われました。
読み聞かせの地方行脚はこうした再会や、思いがけない出会いがよくあって、一期一会なんだなあ、とその度に実感させられます。
心のお土産をいっぱいいただいて鹿児島をあとにしてその日のうちに東京に戻りましたが、疲れは感じませんでした。
ありがとう、鹿児島の皆様!!

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