有機栽培のダダチャ豆のうまさに心臓がムクリと動いたぞ /ブログ/読み聞かせ劇場

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志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ No.3 2007年9月3日掲載分

 
有機栽培のダダチャ豆のうまさに心臓がムクリと動いたぞ

有機栽培のダダチャ豆のうまさに心臓がムクリと動いたぞ

  このところの楽しみは、朝のお茶の時間にダダチャ豆をゆでて味わうことです。
  最近は、ちょっとした居酒屋でもダダチャ豆を出してくれるけど、このダダチャ豆は有機栽培のものなの。

  香りと甘さが外で食べるものと、まるで違うんですね。

  あまりのうまさに、心臓までがムクリと反応する!

  だから、もったいなくてもったいなくて酒のつまみにはできません。

  静岡の有機茶をいれて、しみじみ味わっています。

  このダダチャ豆を贈ってくれたのは、山形県鶴岡市で庄内ふるさとファームという有機栽培の農園を営む田中武夫さんです。

  田中さんは夫婦で二人のお子さんを育てながら、米作を中心に無農薬、無化学肥料栽培を続けています。

  米はコシヒカリでアイガモ農法を採用しています。

  田んぼのそばの木陰にカーペットを敷き、そこに二人のお子さんを置いて農作業に励んでいると、ときどき、シカが覗きに来るそうです。

  夫婦ともにとても熱心で、黒米がゆ、玄米がゆ、雑穀がゆなど、ヘルシーで、しかも、上々の味のおかゆパックを考案して、まだ限定的のようですが、市場に出しています。

  僕はこの田中さん夫婦が日本の農業改革に大きく寄与する日がくるのではないか、と密かに期待しているんです。

  これからは、農業が熱い!!

  田中さん夫婦との出会いは、鶴岡市の隣町で読み聞かせ公演を行ったとき、一家で「おじいちゃんおばあちゃんも含めて」見にきてくれたことです。

  こういうすばらしい出会いをプレゼントしてくれる読み聞かせに、あらためて感謝です。


  昨日、横綱白鵬の横綱就任祝賀会が都内のホテルで行われました。
  僕はどうしても読み込んでおかなければならない資料があったので出席できなかったのですが、代わりにカミサンが駆けつけました。
  「どんなだった?」
  それに対し、その答えはこの一言だけでした。
  「盛大だったわよ」

  どういう風に盛大だったのか、だれか心に残るお祝いの挨拶はなかったかなどを訊きたかったのニィ、もう・・・

  でも、まいっか、華やかなパーティーに気を呑まれていたみたいだから。
 
  ところで、僕は白鵬関と面識はないんですね。

  徳島市でモンゴルからきた馬頭琴の奏者の伴奏で読み聞かせ会を催したとき、その懇親会にはっきりした顔立ちの、利発そうな女子高生が参加していました。
  主催者のお嬢さんで、この人が後に白鵬関と一緒になったんですね。
 
  それから1,2年して国技館の通路でばったりあったので、あ、相撲が好きなんだ、とは思いましたが、まさか白鵬関の奥さんになるとは・・

  縁というのは、不思議なもんです。

  白鵬関の所属は、宮城野部屋。

  この部屋の創始者は、早くに他界しましたが、悲劇の横綱と言われた吉葉山です。

  中学時代の僕は、この人が横綱になるずっと前からファンでした。

  眉目秀麗、長身で均斉が取れた体つきで、絵になる人でしたね。

  当時の少年雑誌の口絵にもなったんじゃないですか。

  人気もあり、実力も充分あったのに、病気や、怪我に祟られ、どうしても優勝できませんでした。

  非運だったですね。

  後輩のライバル鏡里にも先を越されて横綱になられてしまいました。
  栃錦、若ノ花の後に栃若時代を築いた後輩がすぐ後ろに迫っていましたから、僕は気が気ではありませんでした。

  大雪の朝、僕は始発電車に乗って、当時、蔵前にあった国技館に向かいました。
  その日は初場所の千秋楽で、結びの一番は横綱鏡里対大関吉葉山でした。

  全勝同士の対決で、この一番で吉葉山が勝てば初優勝にして横綱昇進が確実でした。
  準優勝を続けていましたから。

  相撲人気がものすごかったときですから、当日売りの立ち見席を入手するには始発に乗らなければ無理だったんです。

  それでも、僕が着いたときには、長蛇の列ができていましたよ。
  このあとのことは、なにも覚えていないんです。

  覚えているのは大歓声とともに両力士が立ち上がり、すぐに組み、じりじりと吉葉山が鏡里を押していき、ついに寄り切ったことだけです。

  その瞬間、僕はオイオイ泣き出しましたね。

  吉葉山は、横綱になりました。

  でも、どこまでも不運がつきまといましたね。

  その後も怪我で途中休場が続いて、初優勝だけで引退に追いやられました。

  しかし、たった一回だけの優勝だったから、すっごい価値があるんだと思いますよ。

  その一回でもらった感動が、僕のその後の人生にたびたび大きな力を与えてくれました。

  今でもその初優勝は、僕の中で燦然と輝いています。

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