悲しくも寂しくも楽しくも大人の迷子は何者かの掌の上でじっと佇む

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志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ No.264 2013年4月26日 掲載分

 

悲しくも寂しくも楽しくも大人の迷子は
何者かの掌の上でじっと佇む


ほう、時計台がある、、
札幌の…か、
いや違う、
あれなら何度も見ているから、
もしかしたら、
多治見の瀟洒な図書館の時計台?
確か今は旧館になっている、
なんで知ってるんだろう、
そう、講演に行った、
そう、僕、今は休職中だけど、
民俗学の大学教授です、
多治見の…時計台でもないなあ、
建物が小さすぎるし、
よく見ると、
洋菓子チエーン店じゃないか、
僕は後ろを振り返った、
人っ気が途絶えている改札口、
私鉄のどこかの小駅らしい、
何でこんな駅で降りたんだろう、
少し悲しい、
時計台で時間を見る、
午後には遅く夕方には早い、
この駅が閑散な時間帯らしい、
駅前を見渡しても人影は少ない、
やはり人は多いほうが紛れる、
少し寂しい、
何となく左の掌を見る、
うーん、マイ地図だ、
感情線頭脳戦生命線は幹線道路、
太陽線運命線財運線は広い道、
他の道筋は横道細道、
感情線と太陽線が交差しているそばの横道に、
何だか気持ちが吸い寄せられる、
そうだ、我が家はここにある!
とたんに、
掌はグワーンと拡大し、
みるみるうちに駅前を呑みこんだ、
ロータリー左手の道路は、
まっすぐ北へ延びている、
その道を行って感情線を渡れば、
我が家はすぐに解る、
僕は歩き出した、
時計台さん、ありがとう、
少し楽しい。

志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ KIBA BOOK 志茂田景樹事務所
 

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