私達もついに脚光を浴びる世がきた、と靴は思うだろうか

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志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ No.257 2013年3月17日 掲載分

 

私達もついに脚光を浴びる世がきた、と靴は思うだろうか

私達もついに脚光を浴びる世がきた、
と靴は思うだろうか


私は、
人の体重を一心に受けて、
大地を打つ、
痛いだろうな、
と誰が同情してくれるだろう、
痛いだろうな、
と大地さんなら解るかな、
自分も少し痛いはずだから、
雨の日も雪の日も、
濡れた大地を、
雪に埋もれた大地を、
私は打つ、
つるんとすべって、
ご主人様が尻餅を撞いた、
イテテテテテ、
このとき、
雪の底で大地が笑った、
お見通しなのかな、
私のいじわる、
でも、
もっとやんなよ、
と好意を感じた笑いに、
私は安心した、
ご主人様は、
私をこき使って、
毎日、
会社に行き、
その御蔭で給料を貰う、
私が擦り減ると、
ありがとうも言わず、
なんとかゴミで出すだけかしら、
新しい同類に、
挨拶する時間も与えずに、
大地さんは知っているよね、
ゴミに出される前に、
せめて飾り立てて、
そっと歩いて、
私に脚光を浴びさせて、
という私の思いを、
脚光という言葉は、
そのためにあるんだもの。

志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ KIBA BOOK 志茂田景樹事務所
 

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