いじめを受けている子どもの唯一安心できる居場所は自宅の自室だということ

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志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ No.234 2012年9月27日 掲載分

 

いじめを受けている子どもの唯一安心できる
居場所は自宅の自室だということ


15年前、
1ヶ月に1回90分の約束で、
フリースクールの特別講師をやったことがある、
僕が受け持ったクラスは、
生徒数約10人、
その半ば以上が、
学校でいじめにあい、
こっちへ入学してきた高校生だった、
このクラスの生徒達と、
コミュニケーションが、
よくとれるようになったのは、
3ヶ月目、
カラオケルームを昼間借りきっての、
カラオケ実習授業の場だった、
そのころ、
GLAYが人気急上昇中で、
僕は開口一番、
こう叫んだ、
「誰かトップバッターをやらないか、GLAYでも歌わないか?」
その日まで話しかけても、
むっつり黙っていた生徒が、
手を上げて歌いだした、
活き活きとした表情で歌ったので、
とても驚いた、
歌い終わって、
訊きもしないのに、
「自分の部屋でGLAYの曲を訊くのが唯一の癒しだった」
と、話した、
学校でいじめを受けて自宅に戻り、
自室に入ると、
今日も助かった、
という気持ちになったという、
すると、
他の生徒も口々に、
自室が逃げ場所居場所になっていた、
と言い出したのである、
朝晩、
親と顔を合わせるときだけ、
元気をよそおった、
理由は、
「親に心配をかけたくないから」
だという、
そうか、
と僕は思った、
核家族化が進んだ時期は、
子どもが個室の勉強部屋を、
持ち始めた時期でもある、
親は子どもに何が起こっているかを、
見抜けづらくなった、
子どもは個室という殻に閉じ込もることで、
癒しを得て、
その時間だけ平穏で自由でいられた、
自室から出るときは、
元気をよそおう、
いじめが深刻化していった背景には、
家庭生活の、
この構造的変化がある、
親が子どもの変化を、
いち早く知れる家庭生活の開放化が、
急務の1つではないか、
家族が何でも話しあえて、
家庭が明るく楽しい場であるためにも。
志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ KIBA BOOK 志茂田景樹事務所
 

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