この子供達の何人かは、将来、海外で活躍してふるさと田老を熱く語るだろう

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志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ No.231 2012年9月8日 掲載分

 

この子供達の何人かは、
将来、海外で活躍してふるさと田老を熱く語るだろう


9月5,6の両日、
宮古市田老町を読み聞かせ慰問で訪れた、
盛岡からは車で現地に向かったが、
山中に入ってまもなく、
降りしきる雨の出迎えに遭った、
雨は激しく降ったり、
小雨になったりを繰り返しながら、
宮古市街地を抜け、
田老町に入るまで止むことはなかった、
この日は田老保育所を、
明日は田老第1小学校を慰問する、
途中、
万里の長城と謳われた大堤防の外側を走り、
街が消え、
各家々の土台を覆うように、
一面の雑草の原と化した光景に、
胸を突かれた、
しかし、
左手彼方に目をやってほっとした、
高架の三陸鉄道北リアス線が走り、
童話の中の光景のように、
田老駅が浮かんでいる、
20代の終わりに、
保険調査員として、
この街を訪れたことがある、
宮古で乗り換え、
田老駅に降り立ったとき、
海を水平線近くまで遮る、
大堤防の内側の家並みを見て、
要塞に守られている街のようだ、
と思った、
その街が跡形もない、
仮設の田老保育所は、
グリーンピア三陸みやこという、
総合運動レジャー施設内にあった、
震災前、
グリーンピア田老と言ったこの施設は、
110万坪という広大な敷地を持ち、
震災直後は宿泊施設、
体育館などは、
被災者であふれかえった、
今でも施設内の仮設住宅には、
千人を超える被災者が、
避難生活を送る、
田老保育所も、
津波で流されるまでは、
X字型に大堤防が交差する内側に建っていた、
仮設の保育所では、
現在、
50人弱の子供たちが保育を受ける、
みんな元気のいい子供たちだった、
屈託なく笑う、
津波禍から1年数ヶ月を経て、
子供たちの心に、
たくましい意思と、
余裕が戻ってきたのだろう、
みんながおとなになる頃には、
世界へ渡って活躍するのが普通の時代になる、
世界のどこへ行っても、
この田老のことを話そうね、
子供たちは力強く頷いてくれた、
これからの田老は恵まれている、
この子供たちがいる、
この思いは翌6日、
田老第1小学校の子供達に、
同じことを頼んだときの反応に、
さらに強いものになった。
志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ KIBA BOOK 志茂田景樹事務所
 

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