いつかは戻れることか、と理解していいのだろうか、 /ブログ/読み聞かせ劇場

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志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ No.179 2011年8月29日 掲載分
 

いつかは戻れることか、
と理解していいのだろうか、


  いつの時代でも、
ふるさとをあとにして、
帰らずじまいの人はいた、
それでもふるさとはふるさと、
あるというだけで、
帰られないままでも、
心が安らげた、
子ができ孫ができても、
その子孫の心で、
ふるさとは生き永らえた、
そうして遠い地から、
父祖のふるさとに戻った、
人々は少なくない、
ふるさとにはなにものにも、
代えがたい、
尊い貴い重みがある、
原発被災の1部地域には、
長期間戻れないという、
その長期間が5年10年なのか、
50年100年なのかはわからない、
でも、その地域を、
ふるさとにする人々は、
いつかは戻れるのだ、と、
一縷、いや百縷千縷の、
望みを託して聞いたに違いない、
尊い貴いふるさとがある、
だから、がんばれる、
そのふるさとを藪にすることなく、
手入れを怠らず、
早急に除染の手を打っていく、
それが国に、そして被災を免れた、
われわれに課されている、
われわれのふるさとと地続きの、
尊い貴いふるさとなのだから。
志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ KIBA BOOK 志茂田景樹事務所
 

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