もしも風に色を塗れる筆があったなら、 ブログ|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家

直木賞・絵本・児童書・作家|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場直木賞 絵本 児童書 作家|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場 ぞうをクリックして、Web絵本「ぞうのこどもがみたゆめ」をみてね。 ◆みつこおばさま◆ クリックすると、全国読み聞かせ・講演イベントスケジュール集がみれますよ。 ◆志茂田隊長◆ Web絵本読み聞かせ劇場へようこそ。ぼくをクリックすると、プロフィールが見れるよ。 クリックするとトップページに戻るよ。 ぼくをクリックして、Web絵本「ひかりの二じゅうまる」をみてね。 わたしをクリックして「Web絵本」がみれるよ。 直木賞 絵本 児童書 作家|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場 白鳥をクリックして、Web絵本「つきとはくちょうのこ」をみてね。 ぼくをクリックして「Web絵本」がみれるよ。

志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ No.166 2011年5月23日 掲載分

 
もしも風に色を塗れる筆があったなら、
もしも風に色を塗れる筆があったなら、

  もしも風に色を塗れる筆があつたなら、

悲しいときは海風に、
一回りしておいで、と、
赤い色を塗ってみる、

もどってきたなら悲しみを、
胸から吐いてそれに乗せ、
ずっとさよなら、とさけびたい、

赤い風は炎の恋の燃えかすを、
はなれ小島に散らす風、
コバルト色に映える風。

写真はフランソワ・ブレ作品集から。

せつないときは谷風に、
岩間の清水にふれてきて、と、
青い色を塗ってみる、

もどってきたならせつなさを、
ため息とともにそっと乗せ、
わたしのまわりをまわらせる、

青い風は遠い彼のおもいでを、
衣のように着せる風、
涙にきらりと光る風。

ときめくときはそよ風に、
わたしのすべてをとどけてね、と、
黄色い色を塗ってみる、

もどってきたならうしろから、
わたしをそっとおさせて、
彼のそばへはこばせる、

黄色い風はぬけがらに、
強いときめきかえす風、
彼のこころで燃える風。

志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ KIBA BOOK 志茂田景樹事務所
 

もっと詳しく読みたい方はこちらへアクセスしてね!
http://plaza.rakuten.co.jp/odata325juk/diary/

【←ふだん着ブログ一覧に戻る】
Copyright© Office Shimoda Kageki 2016 All Rights Reserved.