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志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ No.135 2010年10月3日 掲載分

 
この建物をどうするかは平成の日本の文化度に関わる気がするので あります。

この建物をどうするかは平成の
日本の文化度に関わる気がするので あります。


  日本の駅舎の中で強く印象に残るものの一つであります。ワガハイが近鉄宇治山田駅に降り立ち、この駅舎を振り返ったのはこれで4度目であります。1度目は中学の修学旅行で、京都、奈良、伊勢志摩を巡ったのでありますが、東寺の五重塔、東大寺の大仏などより、この駅舎に魅せられたのであります。父が国鉄職員だった影響もあると思うのでありますが、小学生のとき、東京駅の赤レンガの駅舎に恋して3日連続で眺めに通い、丸の内口の派出所の巡査に補導されたほどであります。宇治山田駅の駅舎に話を戻しますと、赤レンガもいいが、この黄色っぽい壁もいいなあ、とぼんやり眺め続け、引率教師に、「置いていくぞ!」と、怒鳴られたことも懐かしい思い出であります。2度目は20代ともそろそろお別れの保険調査員時代でありました。3度目は20年ぐらい前のことで、うろ覚えですが、何かの講演で訪れたのであります。そして、今回は近くのいせトピアで読み聞かせ&講演でやってきたのであります。駅舎を出て振り返って仰ぐ直前、いつもワガハイはドキドキするのであります。そして、変わらぬ趣に胸が高鳴るのであります。駅前の模様は訪れるたびに変わっておりますが、こちらは永遠の美を誇っているようで、大安心するのであります。これは遠距離恋愛の心理と似ているのであります。さて、とワガハイには気がかりなことを聞いていただかねばならないのであります。この黄色い恋人も実は昭和6年(1931)の建設で普通に言えば、79歳の寄る年波であります。しかし、手入れを欠かさねば200年300年は美を誇れる生命力を秘めております。まさか、と思いますが、これを取り壊し、高層の今風駅舎に立て直すなどという事態になったら、日本の文化の度合いもかなりお粗末なレベルと言わざるを得ないのであります。どうか末永くお手入れを欠かさず、何物にも替えがたい今の美を維持していただきたいものであります。 

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