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志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ No.127 2010年8月5日 掲載分
 
誰でも心の一部に鍵をかけているのではないか。その鍵を開けるの は誰〔何〕なのか?

誰でも心の一部に鍵をかけているのではないか。
その鍵を開けるの は誰〔何〕なのか?


    事務所から歩いて数分のところに、先ごろ、相次いで超高層の
  集合住宅が2棟、オープンしました。
  ツインタワーのように近接して建っていますが、その1棟は名称に〈麻布十番〉を
  入れています。
  たしかに最寄り駅は地下鉄の麻布十番ですが、住所はともに三田です。

  麻布十番が都内では住むのに人気の地域になった証拠かもしれません。

  名称に麻布十番が入った棟の庭に造られた池は、写真でおわかりのように
  鍵をイメージしています。

  さて、心のすべてを閉ざすと病的になり、円滑な社会生活を営む上で
  障害になりますが、心の一部を閉ざしている人は多いかもしれません。

  いや、そのほうが多数派でしょう。

  むしろ、すべてをさらけ出してあっけらかんと生きられる人は
  稀ではないでしょうか。

  かくいう僕も心の一部を閉ざしています。
  一部を閉ざすことですべてを見透かされることを防いで
  いるのかもしれません。

  でないと、心の中にずかずか土足で踏み込んでくる人に
  免疫力を発揮できなくなるかもしれません。

  その閉ざしている部分を開けて貰いたい気持ちに
  なることがたまにあります。
  衝動に駆られる、と言ったほうが正しいかもしれません。

  きっと心の重心がマゾヒスティックなほうに傾いたとき、
  この衝動が起こるのだと思います。

  その閉ざした部分を誰がどのような鍵を使って
  開けてくれるのか。

  それを考えると、わくわくします。

  閉ざした部分からなにが出てくるのか、
  それは僕自身にもよくわかっていないからです。

志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ KIBA BOOK 志茂田景樹事務所
 

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